韓国、新型コロナでもしっぺ返し 日本を嘲笑っていたら世界2位の感染国に

国際 韓国・北朝鮮 週刊新潮 2020年3月5日号掲載

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「悪の報いは針の先」といったところか。日本を嘲笑っていた韓国が、たちまち感染者数で日本を抜いて世界2位となった。日本のウイルス対策を“安倍政権の小手先の対応”などと論(あげつら)っていたのが、そのまま我が身に返ってきたのである。

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 大手メディアのソウル特派員によると、

「韓国紙やテレビはこぞって“悲惨な状況、日本政府の対応ずさん”などとことさらに報じ、東京五輪中止を煽ってさえいました」

 だが、2月20日頃を境に潮目が変わった。

「大邱(テグ)市にある『新天地イエス教会』の施設で集団感染があり、21日、感染者数は200人超に。世界2位となりました。23日になってようやく、文在寅大統領は危機段階を『警戒』から『深刻』に引き上げた。政府主導で対策に乗り出したものの、25日には千人突破目前となっています」

 この疾風怒濤の感染者激増は、大統領の失策が要因との声も。先の特派員曰く、

「韓国国内では、対策は遅きに失したとの批判が渦巻いています。宗教団体で集団感染がはじまった時期に、大統領は“ウイルスは遠からず終息する”と悠長に構えていた。20日にアカデミー賞作『パラサイト』の関係者を招いて昼食会を開いたことも、国内の怒りを増幅させています」

 こうした隣国の現状に、『悪韓論』(新潮新書)の著者で評論家の室谷克実氏は、

「新型コロナウイルスへの対応で、文政権が危機を迎えつつあるのはたしかです。でも、日本の揚げ足を取っている韓国が、結局は自分たちですっ転んでしまうのはいつものことですよね」

 と、次々に事例を挙げる。

「日本製品の不買運動では日本からの旅行客が減り、韓国の航空会社が大赤字になりました。旭日旗についても、韓国は“けしからん。世界中の国々が嫌がっている”と主張していた。しかし昨春、旭日旗を掲げた日本の艦船が中国海軍の観艦式に参加しても、日中間では問題になりませんでした。けしからんと言っていたのは韓国だけだったのです」

 慰安婦問題もまた然りで、

「ベトナム戦争時、韓国軍兵士が現地女性に性的暴行をして生まれた混血児は『ライダイハン』と呼ばれます。その象徴であるライダイハン像が、昨夏、イギリスの民間団体によってロンドンで展示された。そこでライダイハンの男性が、“慰安婦問題で日本を攻撃する韓国政府が、韓国人がベトナム人女性に行った行為に頬かむりするのは許せない”と語ったんです。だから今回も、いつもと同じだと感じたわけですよ」

 しっぺ返しに慣れているとはいえ、韓国全体にとって、今回はかなり手痛い一発だろう。

特集「『感染者百万人』という脅威」より