「ケイジとケンジ」東出イジりで視聴率回復 桐谷は撮影現場で必死に盛り上げ役……

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注目は第4話から

 39歳でようやく掴み取った連ドラ初主演である。本来なら一番腹を立ててもおかしくないところだが、誠実に答えた桐谷に対して、SNSでは同情の声が多い。

《W主演なので桐谷健太さんが本当に可哀想》

《桐谷健太 連ドラ初主演作品だと聞いては応援しないわけにはいきません。》

《ケイジとケンジを見ながら、検事って転勤するイメージあるんで検事を転勤させてチェンジしたら桐谷健太で続けられるんじゃ?とうちで話題に。》

 同情で視聴率アップか?

「それも多少はあるかもしれませんが、ドラマ自体は良くできていると思います。脇を固める役者の使い方もイイ。東出の上司役のギバちゃんは『踊る大捜査線』(フジテレビ)の“室井管理官”を彷彿させますし、桐谷の妹で東出の部下という役どころの比嘉愛未(33)は綺麗だし、二人を叱りつける姿もいい。アンチ東出の視聴者はスッとしているかもしれません。磯村勇斗(27)や“福岡で一番可愛い女の子”今田美桜(22)といった若手注目No.1の男女もキャスティングしつつ、風間杜夫(70)や菅原大吉(59)、峯村リエ(55)といった個性派も起用するなど見所も多い。なにより脚本はNHKの大河『龍馬伝』や朝ドラ『まんぷく』、民放では『HERO』(フジ)や『ガリレオ』(同)などのヒット作で知られる福田靖さんですからね。今後は『おまえ、終わったな』以上の台詞も見られるかもしれません」(同)

「終わったな」は、あえて不倫騒動の東出にぶつけた台詞なのだろうか。

「実は、第3話までは騒動前に撮影されたものだそうです。ですから、『終わったな』は偶然の産物だったのですが、この台詞に東出が『ボクはどこでミスったんだ!』とつぶやいたのに対して、ネット上では《3年前だろ!》というツッコミがあふれていました。さすが福田さん、持ってます」(同)

 第4話からは、さらに厳しいツッコミもあるのだろうか。

「さて、どこまで入れてきますかね。制作側は騒動以降、工夫をしてきていることは見て取れます。予告VTRではできるだけ東出の顔を出さないように編集していますね。第4話の予告編にはほとんどと言っていいほど、彼は出ていませんから」(同)

 第4話からはコメディ要素も加わると言う。となれば、時事ネタが盛り込まれる可能性もある。視聴率、上がっちゃうかも。

週刊新潮WEB取材班

2020年2月3日掲載

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