スカーレット、三津役の黒島結菜に注目 嫌われキャラで民放ドラマの争奪戦が始まる

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 NHKの朝ドラ「スカーレット」と正月のキムタクドラマ「教場」に出演した大島優子(31)が、“脱AKB”に成功したと話題だ。その一方、「スカーレット」でいま、大島以上に注目を集めているのが、黒島結菜(22)だ。それも、嫌われ役として――。

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 朝ドラに黒島演じる松永三津が登場したのは、1月8日のこと。

 弟子入りを志願して信楽の里に現れた三津は、東京の美大を卒業後、丸1年をかけて全国の焼き物の産地を見て回ってきたという。服装はヒッピー風のベルボトムのジーンズにカラフルなシャツ、毛糸のチョッキ、髪はボサボサ――。ズカズカと他人の生活に入り込んでくるキャラだ。

 これまで大した波乱なく陶芸に打ち込んできた、喜美子(戸田恵梨香[31])と八郎(松下洸平[32])の夫婦生活に見慣れてきた視聴者には、大きな違和感だったようだ。

《もう三津見たくないよこのまま消えてくれ…》

《百合子の友達としての三津は嫌いじゃないけど八さん絡みの三津は嫌いだぁー!》

《八郎と三津が浮気したら朝ドラはもう見るのやめます》

 SNSには悲鳴とも思える書き込みが目立つ。喜美子の幼なじみとして、登場する照子(大島)への評価とはずいぶん異なる。芸能記者が言う。

「大島への評価は、ようやく元AKBではなく、1人の女優として様々な役を演じるようになって頑張っているという評価でしょうね。『スカーレット』ではオバちゃんですし、『教場』ではキムタクにしごかれる警察学校の生徒だったり、あの大島優子がこんな役も!といった驚きからくるものだと思います」

 黒島もこれまで様々な役を演じているのだが、

「黒島が『スカーレット』で演じている三津が不評なのは、彼女が今後、八郎さんと間違いでも起こすんじゃないか、という心配からくるものでしょう。裏を返せば、演技力があると認められた上での評価だと思います」(同・芸能記者)

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