働き方改革の影響がここにも…年末年始にドラマ再放送連発のワケ
年末年始のテレビは、ドラマの再放送がなんと多かったことか。それはテレビ業界の“カースト制度”が崩壊した結果だという。
年末年始のテレビ欄を見返すと、TBSは3年前の「逃げるは恥だが役に立つ」を昨年12月28日から2日間で、日本テレビは「3年A組―今から皆さんは、人質です―」を3日間でそれぞれ10時間以上放映していた。
ドラマの再放送を連発する理由を、CM収入減少による制作費の削減と関連付ける分析も。が、本当は働き方改革が大きな原因だと指摘するのは、キー局で情報番組を担当するプロデューサーだ。...