テレビ復帰「木梨憲武」、学生のノリは今も健在、今年も「とんねるず」復活はなし?

エンタメ 芸能 2020年1月12日掲載

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 とんねるずの“ちっちゃいほう”、木梨憲武(57)が活動を活発化させている。昨年12月にはソロミュージシャンとして、初のアルバムを発売するや、オリコンやiTunesなどで1位となり、これに合わせて出演した番組では、笑いをかっさらっていった。いよいよ、完全復活か?

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 民放プロデューサーが言う。

「正月恒例の『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(テレビ朝日)には出演しましたが、現在、ノリさん単独のレギュラー番組は、土曜早朝のラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(TBSラジオ)のみで、地上波のテレビはありません。最近は、創作活動として描いてきた絵画の個展を開いたり、Instagramで様々な職業に扮した写真が話題になるくらいで、目立った活動はしてこなかった。それが、昨年末に突如として音楽番組やバラエティ番組に出演して、業界ではやっぱりノリさんは違うと話題になりました」

 きっかけは12月11日に発売された、初のソロアルバム「木梨ファンク ザ・ベスト」だ。発売翌週には、オリコン週間デジタルアルバムランキングで1位を獲得。さらにiTunes週間アルバムランキング、同総合アルバムランキング、同J-Popアルバムランキング、BillboardのJapanアルバム速報、HotAlbumダウンロード、Amazonの音楽売れ筋ランキング、レコチョクのハイレゾ・アルバムでも1位と、なんと8冠に。

「とんねるずや野猿で歌謡曲、山本譲二と演歌デュオも組んだノリさんですが、ソロでは初めて。デビューアルバムなのに、“ベスト”と名付けてしまうところも彼らしいところですが、しかもファンクのアルバムでしたから驚きました。元々歌唱力には定評がありますが、作り手にはB'zの松本孝弘や星野源、久保田利伸、AIなど大物を揃えた。ファンでなくても聴き応えがあって、売れるのもよくわかります。しかし、その宣伝として、テレビに登場したノリさんは、Earth, Wind & Fireもビックリの巨大なカーリーヘアで、コントそのもの。『A-Studio』(TBS)に出演したときも、司会の笑福亭鶴瓶さんそっちのけで、勝手に番組を進行するなど、ハチャメチャな芸風は健在でした」

 12月20日に放送された「A-Studio」では、鶴瓶の紹介より前に、自分で扉をこじ開けて登場するや、鶴瓶がエンディングで語るマネをし始めた。アルバムについて話が及ぶと、B'zの松本には、たまたま麻布十番でばったり会ったところに「曲を書いて」と頼み、星野源には、木梨の実家(自転車店)に自転車を買いに来たところで、コロッケを買ってあげた代わりに作詞を依頼したという。

 鶴瓶は(本当の)エンディングで木梨をこう評した。

鶴瓶:(カンニング)竹山が言うてたんですよ。我々、お笑いの人間て、着地場所がどこなのか、一体自分は40歳後半になってきたら、どこへ行けるのか、ていうのはものすごく不安やねん。若い奴も出てくるし、あいつもめっちゃ不安やったんやて。そやけど木梨に会うて、「あ、こんな感じに生きたらええねん。こんな楽しんだらええねん。なにも考えずに、したいことをしたらええんやと思って、すごい楽になった」と言うんです。俺も羨ましいですよ、ホンマに。ここで何も言うてへんのに、勝手に決めてやで、あんなことしゃべって、できるんやもん。あの歌も、あんなことできるんやで。あんなん、なんなん? あれ! みんな理想よ、学生気分でいたいって。みんな、そうやん! 学生のノリでいきたいわって。あんなん、(木梨は)今だに学生のノリですよ! それが羨ましいし、ま、本人しかできないようなもんでしょうね。持って生まれたもんって、そういうもんだと思います。

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