華原朋美も遭遇した「抱っこ紐外し」被害 現場は授乳室

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 先日、出産後4カ月にして、公の舞台に復帰した華原朋美(45)。久々に元気な姿を見せたものの、その陰では、「危機一髪」の子育てトラブルに遭遇していた。

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 8月に男児を産んだ「朋ちゃん」がマイクを握ったのは、師走の16日。都内の高級ホテル「椿山荘」で開かれたディナーショーである。

 来場者によれば、

「自分のヒット曲に加え、カバー曲も含めてたっぷり11曲も歌っていました。合間のトークでは子育て秘話も。“妊娠して24キロ太ったけど、ジムに通い詰めて元に戻した”なんてクダリでは、笑いと拍手でいっぱいでしたね」

 彼女の「育児日記」となっている有料ブログを見ても、実母とベビーシッターがしばしば登場し、サポートをする姿が。高齢出産に「未婚の母」だけれども、順調な子育ての様子が見て取れるのだが……。

〈ニュースになっていた抱っこ紐事件は実は私も先日ありました〉

 と物騒な話を記したのは、10月初旬のこと。

「抱っこ紐事件」は、この秋、複数のニュース番組で取り上げられて話題となった。悪質ないたずら、というより暴行罪にも該当する行為だ。何者かが赤子を抱えた母親に後ろから近づき、抱っこ紐の留め具を外しにかかる。赤ちゃんは地面に転落の危機……といったものである。

「赤ちゃんは一回転し、頭から落ちてしまいます。衝撃は大きく、死亡事故のリスクも考えられます」(抱っこひも安全協議会)

 華原の場合、

〈後ろからではなかったのですが抱っこ紐を外されたうえに息子のあしを触られまくり怖い思いをしたばかりです。沢山の人がいる中で急に近づいてきてびっくりしました〉

 続けて、

〈もしも私が息子を腕で抱えてなかったらと思うと怖くて怖くて不安になりました〉

 と、その恐怖を綴るのだ。

「先日、遊びに来た時もその話をしていましたよ」

 と述べるのは、彼女のごく近しい親族。

「買い物に行った時、授乳室で女の人からされたみたいです。“怖かった”って話していました。普段の子育ては赤ちゃんが夜泣きもほとんどしないし、とにかく可愛い、って言ってましたが」

 事務所からこの件について回答はなし。とまれ、この世はかくも世知辛い。

週刊新潮 2020年1月2・9日号掲載

ワイド特集「窮鼠猫を噛む『女子力』」より

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