沢尻エリカ、「安倍総理主治医」の紹介で慶応病院へ 特別個室で入院生活

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500万円以上の…

 むろん特別個室にも、1泊5万円から24万円のものまで「ランク」がある。沢尻はこのうち、最も豪華な部屋に入った、との報道もあったけれど、

「いや実際は数万円のところです」

 とは、事務所関係者。

「いまは全身の検査を受け、結果が出はじめたところ。面会も家族に限り、生活リズムを元に戻すことに専念しています。空いた時間は読書などをして過ごしているみたいですね。まもなく依存の程度に従ってプログラムが組まれ、いよいよ治療が始まります」

 と言うから、体制は万全。一度地に堕ちた女優にとっては最良の選択だが、

「うちに入れたのは、ある著名な准教授の紹介だったことが大きいんです」

 と言うのは、さる慶応病院の関係者である。

 その准教授の名は永田町ではよく知られている。5年ほど前から前任の引継ぎで、潰瘍性大腸炎の難病を抱える、安倍総理の主治医を務める人物だ。

「がんの専門医ですが、総理の信頼は厚い。求めに応じ、私邸や行きつけのジムで“診察”を続けています。実は彼と沢尻さんの所属事務所の間に付き合いがあり、その縁で彼女をうちに繋いだんです」(同)

 仮に3カ月を超える長期入院となれば、一番安い部屋としても500万円以上に上る計算になる。

「費用は本人と家族持ち」(前出・事務所関係者)というが、

「これだけの事件を起こし、巨額の賠償金の支払いも確実と言われる中で、至れり尽くせりの事務所のサポート……。お姫様扱いをしたくなる、何かを持っているということでしょうか」(前出・デスク)

 やっぱりこの人、本質は「エリカ様」なのである。

週刊新潮 2020年1月2・9日号掲載

ワイド特集「窮鼠猫を噛む『女力』」より

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