元上智大生が語った小里泰弘議員との「愛人契約」の中身、手切れ金はいくら?

国内 政治 週刊新潮 2019年12月19日号掲載

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愛人契約の次期農水大臣から手切れ金をゆすった美貌「上智大生」の請求書(1/2)

「次期農水大臣」の声もある当選5回の小里(おざと)泰弘前農水副大臣(61)は、会員制ラウンジの美貌「上智大生」と愛人契約関係にあった。が、つい先日、手切れ金を要求する請求書が届き、これを半ばゆすりとられた。1晩10万円を得ていた、今どきインテリ女の言い分とは?

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 世間が師走の足音を聞き始めた2週間ほど前のことである。

 当選5回にしては世間にほとんど知られていないが、太眉にたらこ唇、ともすれば同郷の“西郷どん”を思わせる選良に“請求書”が送られてきた。

 その選良とは他ならぬ小里泰弘代議士で、鹿児島県姶良(あいら)郡霧島町(現・霧島市)生まれの61歳。その経歴を駆け足で辿っておくと、1983年に慶応大法学部を卒(お)え、野村證券に入社。90年、父・貞利氏の労働相就任に伴って大臣秘書官に転じた。2005年8月の郵政解散で引退する父の後を襲って初出馬。これまで環境副大臣兼内閣府副大臣や農水副大臣等を歴任した農水族で、宏池会から分かれた谷垣グループの所属である。長らく永田町を見てきたベテラン記者が、

「お父さんとは大変親しかったけれど、息子さんは議員会館にいた坊やという感じだな」

 と言うように、典型的な2世議員。

「お父さんがいた頃の宏池会はお公家集団と言われ、官僚出身者や財界2世ばかり。その点、鹿児島県議を6期、副議長・議長もやったお父さんは異色の存在で、派閥の下支え役を担って頭角を現しました。村山内閣のとき阪神大震災が発生、お父さんは震災対策担当大臣を務め、評価が上がって実力者にのし上がる。『加藤の乱』では党総務会長として辞表を胸にしのばせて事態収拾に当たり、宮沢派から派閥を受け継いで小里派を名乗った。愛妻家でバイク好き。若くて美人な奥さんをサイドカーに乗せてのツーリングが趣味だった。息子(泰弘代議士)のことをご両親は優秀だと言って可愛がっていたよ。当選5回で大臣未経験はやや取り残された感じ。キャラクターの薄さがその理由ですが、次の組閣では声がかかる『待機組』です」(同)

 他方、地元の関係者は、

「お父さんは『ミスター新幹線』とあだ名され、九州新幹線鹿児島ルート建設を牽引した。裏返せば、新幹線事業の『窓口』になっていたから、お父さんの周辺にカネが落ちるような仕組みになっていました。そのカネと看板、地盤を引き継いだ2代目は何の苦労もなく選挙を戦ってきたわけですが、そのお父さんが3年前の12月に亡くなったこともあって人心が離れ始めていました。また、“地元にほとんど帰らない”から始まって、良からぬ噂が独り歩きしていましたね」

 と、また違った評価を口にする。

 そんな2代目に、ショートメールによる請求書が届いたのだ。送信元はさるメディア会社に勤務する23歳の女性。上智大在学中は著名ファッション誌の読者モデルのような形で誌面を飾り、キー局のバラエティ番組に出演した顔もある。「男の顔は履歴書、女の顔は請求書」を地で行くその請求書には大要こうあった。

〈これから転職などを考えておりまして、バタバタ忙しくなってしまう前に、これまでの関係を清算したいと存じます。つきましては300万円をお支払い頂けますでしょうか〉

 受け取った泰弘代議士がその大きな目を丸くしたのは想像に難くないが、心当たりがないわけではなかった。彼女とは上智大の3年生の頃から愛人契約を結んでいたからだ。

 むろん逢瀬の度に現金を渡し、そこで揉めた記憶はない。それなのに今回、穏当な体裁とはいえ、ゆすりのような恰好で金銭を要求するアプローチがあった。

〈俺はトラブルに巻き込まれているのかもしれない〉

 何か気分を害した後の手切れ金ならわからなくもないが、重ねた肉体関係の清算に300万円とは強(したた)かなものではないか。

 落語の世界では、掛取りと呼ばれる借金取りと借り手との攻防戦は年末の風物詩で、借り手はあの手この手でツケを免れようとするのだが、代議士はディスカウントを求め金額交渉。すったもんだの末、一定の金額が彼女の口座に振り込まれた。それでコトは済んだ……かに思われたのだが。

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