元上智大生が語った小里泰弘議員との「愛人契約」の中身、手切れ金はいくら?

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女性が語る「1度に10万円現金で」

「3年ほど前、六本木の会員制ラウンジに勤めていた時に知り合いました。程なく“もっと払うから、外で会いませんか?”とか、そういう感じで誘われて。ホテルで会って、封筒に入った10万円くらいを手渡しで貰っていて。多い時は月に3回とか、ありましたね。食事だけだと10万円の半額ぐらい。私から価格の交渉をしたことはなかった」

 戸惑いながらも、こう打ち明けるのは、当の女性である。鼻にかかった声で話し、ミタパンことフジテレビの三田友梨佳アナを細面にした顔立ち。「六本木のラウンジ」はクラブなどとは違って、彼女と似た境遇の女子が普段着で接客するような雰囲気だ。

「うーん、まあ、最初は(抵抗感が)ありましたけど、うーん。お立場もしっかりしている人だし、彼自身が周りに察知されないように気を使っていたりっていうのは感じていたので」

 ショートメールで、「今日会える?」などとメッセージが来る。逢瀬の場所は東京・赤坂のエクセルホテル東急だが、そこへの出入りは常に別々だった。クリスマスや誕生日の機を捉えてのプレゼントもあり、

「そんなに大きな金額のものはなくて、それこそ10万、20万前後のバッグとか靴とか。アクセサリーとかは……なかったかな? よくわからないですけど」

 就職を控えていた彼女はある会社への口利きも依頼していた。それを質すと、

「あー、そうですね……。でも、もともとそこは第1志望ではありませんでした」

 その六本木のラウンジでは、容姿端麗な女子が入れ替わり立ち替わりやってきて男たちの間に挟まるようにして座る。彼女が見初められたポイントは?

「小里さんが言っていたのは、“可愛い女の子はたくさんいるけど、ある程度の大学を出ていて、会話も噛み合ってというのは大事だ”と。一種、女の人に知性を求めていた節があると思うので、そこなのかな、とは思います」

 足掛け3年に及ぶ蜜月にピリオドを打ったのは?

「あー、私です。会う頻度が落ちていたのと、そもそも自分も自立したいというのもあったし、とか……。(その旨を)ショートメールで送りました」

 一体いくらで話がついたのか?

「最初はもっと大きな額で提示したんですけど。同じようにこういうトラブルを抱えている友人がいて、相場がよくわからなかったので、どれくらいなのかなと思って相談したら“相手に300万を要求し、同額で示談になった”という風に聞いたんです。それで提示した額が300万。で、“さすがにそれは高すぎます”という風に言われたので、“どれくらいならお支払い頂けますか?”と聞くと、180万円ということになりました」

 6掛けに値切ったわけだ。

「もうすでに支払いはして頂いて。振り込みで。2人の間で、〈お互いにこれ以上は関与しない。他言はしない〉という内容の書面を交換し、それで終わり。今回、こうやってお話ししてしまっていますけど。彼側から何か訴えられることはないんじゃないかなと、私は思っているんですけど」

 本誌(「週刊新潮」)が求めたこととはいえ、他言無用の約束があるのに取材に応じてしまったのはどうしてなのか――。確かなのは愛人の金銭要求に、代議士が身震いしたことだ。

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