八戸・女児切りつけ事件、「少年A」が育った家庭環境と犯行2分後の異常な行動

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「人を殺すことに興味があった」、「誰でもよかった」、「殺すつもりだった」――既視感のある供述とは言えるだろう。14歳の少年Aは、小学校6年生の女児の首を刃物で切りつけ、青森県警に逮捕された。

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 まずは事件を振り返っておこう。12日午後4時40分ごろ、青森県八戸市の路上で、小学校6年生の女子児童が首を切られ、市内の病院に搬送された。通り魔事件として県警が捜査を開始すると、市内に住む男子中学生のAが浮上。殺人未遂容疑で逮捕した。...

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