菊池桃子の再婚相手は経産省の「将軍」、次期事務次官に本命視

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「長い間苦労してきたので、本当に嬉しいです」

 こう祝福するのは、女優・菊池桃子(51)が所属する事務所の岩崎加允美社長だ。11月4日に再婚を発表した菊池のお相手は、経産省の新原浩朗(にいはらひろあき)経済産業政策局長(60)。前夫のプロゴルファー西川哲(51)と別れて7年。女手ひとつで1男1女を育て上げただけに喜びもひとしおだろう。

 2人の出会いは、安倍総理の肝煎りで2015年に始まった「一億総活躍国民会議」だった。菊池が民間議員、新原氏が事務方として知り合い、意気投合して交際が始まったという。

 政治部記者によれば、

「新原さんは、安倍総理の目玉政策を次々に実現させた立役者です。例えば、働き方改革や幼児教育無償化、消費税率引き上げに伴うキャッシュレス・ポイント還元事業など。また、国の将来の道筋を検討する未来投資会議の仕切り役も担っています」

 福岡県出身の新原局長は、1984年に東大経済学部を卒業し、旧通産省に入省。民主党政権時代には、菅直人総理の秘書官も務めた。

 経産省中堅官僚いわく、

「新原さんのバックには、経産省の2期先輩で、影の総理と呼ばれる今井尚哉首相補佐官がいます。安倍総理から指示を受けた今井さんが具体的な政策の設計図を描き、それを新原さんが実行に移すという構図。産政局は経産省の筆頭局で、新原さんは安倍総理からの信任も厚く、次期事務次官の本命と目されているのです」

 バツイチの菊池に対して、初婚だという新原局長。省内ではこんな評価も。

「部下にはかなり厳しく、陰では“パワハラではないか”とたびたび揶揄される一方、結果を出した部下はきちんと評価して引き上げる面も。慕う部下も少なくなく、彼ら子分を率いたボス然とした振舞いから、“将軍”と呼ばれています」(同)

 政治家への転身も噂されていた菊池だが、超エリート官僚の妻の座に納まるとは手堅い。

週刊新潮 2019年11月14日号掲載

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