加トちゃんの年下妻「加藤綾菜」が遂に独り立ち 2つの懸念を克服すればブレイクも…

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「喋りは合格点」の声も

 結婚して8年が経過した。世間の反応も“オールアンチ”という状況ではなくなったようなのだ。そうした変化を追い風にして、所属事務所が売り込みの戦略を練ったことも大きいだろう。前出のスタッフが解説する。

「彼女が出演した番組をチェックしましたが、喋りは合格点です。トークの組み立てがしっかりしている。フリから入って最後にオチをつけるところまで、なかなかの技術です。何より笑えます。加藤茶さんとの夫婦ネタは“すべらない話”と認定していいのではないでしょうか。10月に放送された『ダウンタウンなう』も見ましたが、浜田雅功さん(56)と松本人志さん(56)を相手に、堂に入ったカラミでした。『ピンでも大丈夫』と業界にアピールできたわけで、要注目のタレントとして名乗りをあげました」

 とは言え、「今後も順風満帆」とは言えない。視聴者は諸手を挙げて、彼女の“ピンデビュー”を歓迎してわけではないのだ。懸念材料も決して少なくないようだ。

「順調に仕事を重ね、評価が上がっていったとします。彼女にとって最初の勝負所は、ゴールデンタイムの高視聴率番組へ定期的に出演するようになった時期でしょう。本当の“大衆”に向き合うことになります。いまだに、『財産狙い』『年の差がありすぎて気持ち悪い』と否定的なイメージを持つ視聴者は存在します。固定ファンではなく、広範なファンをどうやって獲得するか、まだまだ乗り越えなければならないハードルはあると思います」(同・スタッフ)

 結局のところ王道は、夫婦での共演を増やし、視聴者に「おしどり夫婦」というイメージを植え付けていくことだという。

「当たり前ですが、トークもプロの域には達していません。加トちゃんネタは完成度が高いとはいえ、じきに飽きられます。加トちゃんネタのリニューアルも急務ですが、全く新しいネタも必要です。まずは手始めとして、親友という鈴木奈々さんのネタでしょうか」(同・スタッフ)

 ツイートを見てみると、「加藤綾菜ちゃん、賢いし喋りも上手で美人」と評価する声もあれば、「加藤茶、左とん平、小野ヤスシ。この3人が出てくる話しか持ち合わせていないのか、加藤綾菜」という厳しい指摘もある。

 左とん平(1937~2018)と小野ヤスシ(1940~2012)の名前が登場するのは、交際の初期、加藤茶が「騙されないよう、俺たちが見てやる」と“面接官”を買って出たためだ。加藤綾菜の鉄板ネタの1つになっている。

 このネタがもう「飽きた」と批判されているのだから、前出のスタッフが指摘するように、やはり視聴者の目は厳しいのだ。果たして加藤綾菜は“アンチ”を封じこめ、芸能界でブレイクを成し遂げるだろうか?

週刊新潮WEB取材班

2019年11月10日掲載

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