ベッキーが個展開催、作品は全て売約済みでもテレビ出演は難しい現実

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 すっかり秋めいてきた日本列島。芸術の秋ということで、ここはひとつ、公開されたばかりのベッキー(35)の最新の芸術作品を鑑賞してみよう。

 題して「富士山プリン」。12月2日からパークホテル東京で開催されるベッキーの個展で展示予定の作品の一つだ。プリンの形をした富士山なのか、富士山の形をしたプリンなのか。純真無垢で稚気に富んだ心をお持ちなのだろう。もう1点開催に先立って公開された作品は、「MOCHI!」という鏡餅を描いたもの。これもまた幼心満点の作品だ。

「ベッキーは以前からドレスやTシャツのデザイン、絵本の制作など、タレント以外の創作活動もしていました。画家としての本格的な活動は、放送作家の高須光聖氏が発起人のアートプロジェクトに参加した一昨年から。今回の個展は2度目の開催となります」(芸能事務所関係者)

 ベッキーは画家としての個人サイトを持っているが、そこに掲載されている10万円以上する作品は全て売約済み。どうやら一定の人気はあるようだ。“ゲス不倫”の発覚から3年以上経ち、今年1月には巨人軍コーチと結婚したベッキー。不倫の影響は消えたのだろうか。

「ベッキーをキャスティングするたびに“まだダメなのか”と痛感する。というのも、バラエティに出してもドラマに出しても必ず炎上してしまう。作品性を損なうリスクもあり、起用が難しい」(民放編成局幹部)

 芸術家としてご隠居するのが一番かも?

週刊新潮 2019年9月26日号掲載

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