「舘ひろし」「上田晋也」だけじゃない 芸能界“ラグビー部OB”を一挙、ご紹介

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表で紹介する芸能人は18人

 表は年齢順に並べたが、上位4人は全員が愛知県の高校OBだった。単なる偶然かもしれないが、なかなか壮観ではある。

 念のため“職業”の内訳を見てみると、表でご紹介した芸能人は18人。そのうち最多は芸人の10人。次に俳優の5人が続き、残りはタレント2人にミュージシャン1人となった。

 芸人にラグビー経験者が多いことに着目したのか、人気バラエティ番組の「アメトーーク!」(テレビ朝日系列・木曜・23:15)は2012年4月12日、「ラグビー芸人」を放送している。出演者は表に登場する中川家、サンドイッチマン、ジャルジャル、ケンドーコバヤシの7人に、スリムクラブの真栄田賢(43)が加わった。

 ラグビーライターの向風見也(むかい・ふみや)氏はこれまで、歌手でラグビー好きの南端まいな(19)へのインタビューや、中川家の2人とトークショーを共にしているが、ラグビー場ではお笑いコンビX-GUNの西尾季隆(49)の姿を目にすることも多いという。

 ちなみに南端は、自動車メーカーのラグビー部を描くテレビドラマ「ノーサイド・ゲーム」(TBS系列・日曜・21:00)に出演したことでも話題になった。

 向氏による南端へのインタビュー記事は、dmenu スポーツに「19歳女性シンガーがラグビーを好きになった理由『力強いプレーや迫力ある音が大好き』(前編・9月5日付)、「19歳ソロシンガーが勧めるラグビーワールドカップ『真剣勝負だけどお祭り騒ぎ』」(後編・9月9日付)のタイトルで掲載されている。向氏が振り返る。

「南端さんは、早稲田大学出身のお父さんの影響でラグビーファンになったことや、元日本代表で現在はサントリーサンゴリアスでスクラムコーチを務めている青木佑輔さん(36)に、小学校低学年の時、生まれて初めてバレンタインのチョコレートを渡したエピソードなどを披露してもらいました」

 向氏は2018年の8月、ラグビーの振興イベントでトークショーのファシリテーター(議事進行)を担当。出席者は中川家のほか、NECグリーンロケッツの瀧澤直選手(32)、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスの金正奎選手(27)という顔ぶれだった。

「中川家のお二人は、さすがの話術で、トークショーを盛りあげてくださったことが印象に残っています。またX-GUNの西尾さんは、前回のW杯、日本代表と南アフリカ代表の試合でラグビーに興味を持たれたそうで、よくスタジアムで観戦しておられる姿を見かけます」

 日本代表の白星発進にスポーツ紙も、

「開幕戦快勝のラグビー日本代表に芸能界も喜びの声 高橋克典『嬉しすぎる』」(スポニチAnnex:9月20日)

「舘ひろし、さすがラグビー通!予言ほぼ的中…8月に『注目は松島。35―10で勝つ』全勝で決勝T行ってくれ!」(スポーツ報知・電子版:9月21日)

――と、ラグビー経験者の興奮を伝えている。11月2日に予定されている決勝戦まで、こうした記事も増えるだろう。

週刊新潮WEB取材班

2019年9月28日掲載

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