阪神・藤浪晋太郎、ファンにも“内角攻め”でひんしゅく…「イップス」を改善できない苦悩

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 阪神の未来を担うはずだった藤浪晋太郎だが、“復活への糸口”は全く見えてこない。

 今季の一軍登板はわずか1試合。8月1日の中日戦での登板を最後に、二軍調整の日々が続いている。不振の原因とされる「イップス」は改善の見通しすら立っていない。イップスとは、緊張や不安といった精神的な原因などで、それまでスムーズにできていた動作ができなくなる運動障害だ。藤浪のケースは「制球難」という形で露呈しており、三振は取れるが、四死球が多く失点を重ねるパターンを繰り返している。...

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