ロッキード事件にも関与 CIAでスパイを養成した日本人女性教官

国際2019年9月3日掲載

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CIA東京支局員を養成した日本人女性

 戦後最大の汚職事件といえば、1976年に発覚したロッキード事件を真っ先に思い浮かべる方が多いのではないだろうか。

 アメリカの航空機メーカーであるロッキード社が、ジェット旅客機を全日空に売ろうと画策、その裏工作により大金が動いたとされた国際的な贈収賄事件である。田中角栄元首相の逮捕、関係者の変死、ロ社の代理人となった大物の右翼活動家・児玉誉士夫など、今なお、多くの日本人の記憶に残る歴史的事件でもある。

 この事件では、古くから「アメリカの謀略・陰謀説」と共に、諜報機関であるCIAの関与が取りざたされてきた。...

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