「幸手市長」が不当逮捕という「バーのママ暴行事件」裏の裏
久しぶりの歓楽街に羽根を伸ばしたい気持ちは大いに分かる。だが、今回ばかりは、伸ばし過ぎた羽根が逮捕劇を招いてしまったようだ。当事者となった埼玉県幸手(さって)市の渡辺邦夫市長(62)は不当逮捕だと主張するけれど、現地に赴くと事件の裏の裏が浮かび上がってきた。
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容疑は否定しつつも、「業務への支障」を理由に辞職した渡辺市長。渡辺市長は今月6日、平和記念式典に参列するため幸手市の中学生らとともに広島市を訪問していた。
「事件が起きたのはその日の夜でした」
と地元記者が解説する。
「職員2人と広島市内の居酒屋で食事をした市長はホテルに戻った後、深夜に『コンビニに行く』と言って、外出。そのまま、広島随一の歓楽街、流川のバーで飲んでいた。そして、市長が20歳のママを殴るなどの暴行容疑で現行犯逮捕されたのです」
その後、釈放された市長は9日に開いた市役所での弁護士同席の会見で、
「不当な逮捕だ」
「ママに1万円を払って、金銭トラブルはなかった」
「暴力も振るわず、彼女とは2軒目にも行っている」
などと語った。社会部デスクが続けて、
「現場は防犯カメラも設置されていない場所。証拠に乏しく、不起訴になる可能性もあります」
だが、市長の主張を鵜呑みにできない証言も伝わってくるのである。
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