瀬戸大也を進化させた「アスリートフードマイスター」美人妻の手料理

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 韓国で行われた世界水泳で、瀬戸大也(25)が200メートルと400メートルの個人メドレーで2冠を達成し、競泳陣で最初の五輪内定を得た。これで瀬戸は世界水泳の個人種目で通算4個の金メダルを獲得。北島康介をも凌ぐ日本人最多記録である。

「今回の金は、肉体改造の賜物ですね」

 とスポーツ紙水泳担当記者が語る。

「筋トレと栄養管理の両輪ですが、後者は2年前に結婚した元飛び込み選手の馬淵優佳さん(24)の尽力が大きい。“アスリートフードマイスター”なる資格まで取得し、練習メニューとリンクした献立を毎日3食考えているそうです」

 アスリートフードマイスターは2010年に始まった民間資格で、メジャーリーガー田中将大の妻・里田まいや、前田健太の妻・成嶋早穂が有名。野球以外にも、サッカー日本代表の槙野智章の妻・高梨臨や、豊ノ島の妻・竹内沙帆(すなほ)らが資格を取得している。

 管轄する日本アスリートフード協会によると、

「アスリートの栄養管理といっても、年齢や競技種目によって異なりますし、試合直前と休養日でも変わってきます。そういったことを学びたいと、アスリートの奥様やお母様が多く受講されています」

 現在の3級取得者は約1万5千人。2級、1級を合わせると約1万7千人に及び、

「最近は年1500人のペースで増えています」(同)

 愛妻の手料理で、東京五輪も金を量産!

週刊新潮 2019年8月8日号掲載

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