BIGBANGメンバーにまた大スキャンダル 「D-LITE」所有ビルで売春&薬物疑惑

国際 韓国・北朝鮮

  • ブックマーク

Advertisement

新たに薬物疑惑まで噴出!

 このビルでは、すでに2005年から風俗営業が行われていたという。だがD-LITEの不動産代理人は25日、「購入当時に渡された事業者登録証上の事業しか把握していない」と主張。さらに「違法な風俗業者が確認された場合、契約を破棄するだろう」との意向を示した。

 ところが「ニュースA」は26日夜、この主張を真っ向から否定する新証言を公開する。ほかでもない入居している風俗店の店主が反論する肉声を放送したのだ。

 この店主は当初、有名芸能人がオーナーになって警察の目につきやすくなることを恐れ、内装工事の費用を補償してくれたら転居したいと申し出たという。ところが店主によると、D-LITE側はこの提案を拒否したそうだ。報道ではさらに「D-LITE側がとぼけるなんて、我々にとってとんでもない話」「このビルに来る芸能人がどれだけ多いか。D-LITEと連絡を取る 芸能人もたくさん来るのに」と、予想外の爆弾発言まで飛び出した。

 風俗店の違法営業を巡っては、脱税問題も関心を集めている。風俗営業が事実と認定された場合、D-LITEはそれまでの最大16倍に上る固定資産税を払わなくてはいけないからだ。地元自治体とソウル地方国税庁はすでに、報道を受けて調査を開始。さらに賃貸料の過少申告についても、調査を検討しているという。

 一連のスキャンダルは、まだまだ収まる気配がない。28日にはまた「ニュースA」が、このビルに入居する風俗店で大麻など薬物が流通している状況を確認したと報じた。D-LITEのビルを巡るスキャンダルは、V.Iの時と同じように果てしなく膨らみ続ける一方だ。

 2018年3月に入隊したD-LITEは、今年11月に兵役を終える予定。誰もが待ちわびるはずの除隊だが、D-LITEにとっては何より憂鬱な日となりそうだ。

高月靖/ノンフィクション・ライター

週刊新潮WEB取材班編集

2019年7月31日掲載

前へ 1 2 3 次へ

[3/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。