「デヴィ夫人」の“トラブル列伝”が凄い それでもテレビに出演し続ける希有な存在

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国内被告編

●01年2月 川崎麻世さんの不倫報道で愛人と名指した女性から訴えられる

●02年5月 野村沙知代さんに対して「毒婦以下」と発言し名誉毀損で訴えられる

●05年4月 元従業員から暴行罪で告訴される

●12年7月 いじめ自殺事件の加害者側の母親として、別人の写真をブログに掲載して訴えられる

●14年1月 バラエティ番組で一般女性から挑発されて平手打ちし、警察が調査に

●14年2月 東京都知事選で、メルマガに特定候補者の投票を呼びかけて、警視庁から公職選挙法違反の警告を受ける

 いかがだろうか。このトラブルの多さは尋常ではない。前出の民放プロデューサーは感心する。

「まさに世界を股にかけている感じですね。通常、訴訟を抱えたタレントはテレビに出演することを憚るものですが、彼女の場合はそれもありません。そういう意味では希有な存在です。最近は“バラエティ・タレント”として、ますます引っ張りだこですね」

 夫人にバラエティを追求されたら鬼に金棒、向かうところ敵なしというところか。

「舌鋒鋭く、歯に衣着せぬ発言は、視聴者には気持ちいいのでしょう。ただし、生放送では、スタッフはヒヤヒヤものです。失言もありそうなので、収録番組に起用されることが圧倒的に多いですね」(同・民放プロデューサー)

週刊新潮WEB取材班

2019年7月30日掲載

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