海老蔵がブログを1日39回更新！ 「依存」か「宣伝」か？ 専門家が精神分析
世の潮流と軌を一にして、歌舞伎役者・市川海老蔵（41）の目下の関心事は「働き方改革」なのだという。だが、それに比して彼のブログの更新はなぜか、止まる気配がない。依存か宣伝か、その内容を精神分析してみた。
4日から東京・歌舞伎座で上演中の「七月大歌舞伎」について、海老蔵はブログに「働き方改革」と題してこう綴っている。
〈歌舞伎の公演は皆さまが思われている以上に重労働です。（中略）七月大歌舞伎は数年前から半日休みを導入しています。私の意志です〉
歌舞伎担当記者が言う。
「歌舞伎役者は公演が始まれば基本的に休みなし。明らかに働き過ぎだということを世間に発信したいのでしょう。15日には急性咽頭炎で休演を発表しました」
その言葉とは裏腹に、最近の“海老蔵ブログ”にアクセスしてみれば、その更新頻度に驚くばかり。例えば、6月28日の投稿は実に39回！ ツイッターさながら、朝の6時から日付が変わる直前まで、止めどなく更新を続けているのである。
「ブログの開設は6年前。以来、毎月700件から900件も投稿し、今年、Amebaブログオブザイヤーを受賞しています」（同）
普通の会社員ならとても実現できない件数なのだ。
精神科医の片田珠美氏は、
「睡眠時間を除けば、30分に1回のペースで投稿していることになりますね」
として、こう分析する。
「スマホを手放せないなら依存の可能性も否定できませんが、吐露せずにはいられない思いや感情があるのだと思います。ブログの内容を見ると、空虚感と孤独感が見て取れますから」
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