テレ朝市川寛子が広報部異動、TBS安住紳一郎は局次長待遇…局アナ夏の人事

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 初夏、テレビ局は人事の季節。画面に映るあの人気局アナだって会社員であることには変わりない。市井の人々と同じように異動や出世で泣き笑い、悲喜交々(こもごも)が繰り広げられているのである。

 今回、最も“笑った”のはTBSの安住紳一郎アナウンサー(45)だろう。7月1日付で部次長待遇から局次長待遇へ一足飛びに出世するのだ。

 TBS関係者が明かす。

「部次長というのが最初の管理職になりますが、そこから、部長、局次長、局長と出世していく。安住さんは部長を飛び越えて、局次長になったということになります」

 先輩アナをも抜いたそうで、

「入社年次が上の初田啓介アナや土井敏之アナは、今回の人事で部次長待遇から部長待遇止まりでした。それほど安住さんの評価は高い。レコード大賞を始め、ウチの人気番組は彼が支えていますから」

 会社員人生で、後進に抜かれる先輩の心境は察するに余りある。他の局を見渡せば、6月1日付で日本テレビの桝太一アナ(37)も副主任から主任へと昇進、と既に本誌(「週刊新潮」)が報じている。

 一方で、アナウンス部を去る者もあり。

 テレビ朝日関係者が言う。

「報道ステーションのサブキャスターも務めた市川寛子さんが7月から広報部へと異動になります。第2子を出産し、産休から復帰されたばかりでした。お子さんがいることも関係しているのかもしれません」

 異動の背景は、

「テレ朝ではアナウンサーが他の部署に異動するのは珍しくない。特に広報では重宝されるんです。アナウンサーは潰しが利かない職種ですが、マスコミ他社との交渉やテレ朝が開く各種会見などの仕切り、司会役で力を発揮してくれますから。ちなみに同じタイミングで入社5年目の池谷麻依アナは宣伝部に異動となりました」(同)

 アナウンサーたちの夏。

週刊新潮 2019年7月4日号掲載

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