「ジャニー喜多川」不在の波紋 どうなる「中居正広」の新しい地図

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 ジャニーズの創設者・ジャニー喜多川氏(87)の入院情報が駆け巡ってから、1週間あまり。一代で“帝国”を築いたカリスマの不在で、中居正広(46)の動向に注目が集まっている。

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 ジャニー氏に降りかかった予期せぬ事態を受け、ジャニーズ事務所の世代交代について推測するムキも少なくない。たとえば次期社長として、藤島ジュリー景子副社長(52)の名が取り沙汰されている。

「ジュリーさんが社長になった場合、最も動向が注目されるのは中居正広です。もともと飯島(三智・元SMAPマネージャー)派だった中居はジャニーさんに恩義を感じて、退所を踏みとどまった経緯がある。ジャニーさんが経営から退けば後ろ盾を失うわけで“独立”という選択肢も現実を帯びてきます。中居は解散騒動後、基本的に新規のドラマやCMのオファーは断っているそうです。身軽にして後腐れなく退所するための布石かもしれません」(芸能プロ社長)

 となれば、元SMAPの3人と同様に飯島氏が立ち上げた事務所“CULEN”に移る可能性も……?だが、コトはそう簡単ではないようで、

「最近になって大手事務所を辞めた元幹部が、新事務所を設立して中居の受け皿になるのではないかと囁かれている」(同)

 このほか、“飯島派”だったKis-My-Ft2のメンバーも、新体制を機に中居に続くとの見立ても。6月27日発売の週刊新潮では、ジャニーズ帝国のよろめく明日について、詳しく報じる。

週刊新潮 2019年7月4日号掲載

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