X JAPAN「ディナーショー」売り上げに見るえげつないメンバー間格差

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どちらも約500人の会場だが――

「どちらも約500人の会場で、YOSHIKIは東京で12公演が控えている。倍率が260倍の回もあるなど売れ行きは好調で、即完売。Toshlは大阪と東京での公演を終え、残りは名古屋の2公演だけですが、両方共まだまだ席に余裕がある状況です」(同)

 ここまで人気に格差があると、AKBよろしく1万円のグッズを買えば握手が出来る、というToshlの企画にも虚しさを覚えてしまう。それにしても、なぜこんなに差が生まれてしまったのだろうか。

「デビュー当時から、ボーカルが前面に出ない珍しいバンドでした。その後、Toshlは洗脳騒動でファンが離れた。一方のYOSHIKIは自己プロデュースに長け、常に“世界のYOSHIKI”で居続けている。互いにソロ活動が増える中で、Toshlが差をつけられてしまうのは当然なんです」(同)

 得意の高音が悲鳴に変わりそう。

週刊新潮 2019年5月30日号掲載

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