丸山穂高が「アルコール依存症」だと思われる「これだけの理由」専門家が解説

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強すぎる自己愛

 騒動後に行われた囲み取材では、維新の松井一郎代表がツイッターで議員を「アルコール依存症」と関連づけた点を論(あげつら)い「撤回と謝罪を」などと息巻いていたのだが、精神科医の片田珠美氏に聞くと、

「これまでの振る舞いからして、丸山議員は明らかにアルコール依存症だと思われます」

 とのことで、

「一番の特徴は『否認』。つまり“自分は依存症ではない”と、現実を認めないわけです。多くのケースがこの否認のおかげで悪化していきます。通常、東大を出て経産省に入り代議士となれば十分満足な人生だと思いますが、本人は自己愛が強いのでしょう。自身を過大評価するあまり高い理想にたどり着けず、酒に逃げることを繰り返した結果ではないかと思います。これは『コントロール障害』でもあり、早めに専門機関での治療を開始すべきです」

 とはいえ、ちっぽけな自己愛で不透明な日ロ関係にくさびを打ち込まれてはたまったものではない。

週刊新潮 2019年5月30日号掲載

特集「『俺は国会議員だから逮捕されない!』 『ビザなし交流』で娼婦と交流したがった酔漢! 日ロ交渉史に刻まれる『丸山穂高』暴言秘録」より

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