ソ連の北方領土不法占拠に暗躍したスパイ 丸山穂高議員の知らない近代史

国際2019年5月18日掲載

  • 共有
  • ブックマーク

 北方領土を「戦争」で取り戻す可能性について、元島民に質問をした丸山穂高衆議院議員への批判が高まっている。結果、彼は所属の日本維新の会から除名処分を受けることになった。
 酒席とはいえ、また「疑問形」の発言だったとはいえ、丸山議員が不用意だったことは間違いない。
 また、彼の発言の前提には、北方領土が「戦争」で取られたものだという考えがあるようにも受け止められるが、これ自体、正確さに欠けると言えるだろう。戦後のゴタゴタにまぎれてソ連が不法占拠したのは事実であるが、北方領土を失った経緯はそんなシンプルなものではない。...

記事全文を読む