貴乃花、自炊にハマり地元商店街で買い物 「親方、政治家になるの?」の問いには…

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まぐろの赤身

 タニマチ連への答えか、「御縁会」の案内には、〈政治への進出など滅相もなく考え知るところには御座いません〉とあるし、先に触れた遠藤元五輪担当相も、

「今年2月末に会食したとき、親方は“(参院選がある)7月にはアメリカに行く予定がある”と話していました。政治家になるつもりはないのだろうと思い、出馬を持ちかけることもしませんでした」

 こう振り返って貴乃花の政界進出を否定するのだが、後援会の関係者は、

「出馬云々はともかく、GWはのんびり過ごしたようですよ。なんでも自炊にハマっているそうで。電話したら、出馬はないと言いつつ、“僕は独身ですからね、自分でご飯を作っていますよ”と少し得意げに話していました。夕方から料理をはじめるんだそうです」

 親方はいま、2人のお付きと暮らしていて、

「これまでは彼らが作る料理が多かったんですがね。親方は納豆やオクラといった粘りものが好きで、それを丼にしたりして。肉よりも魚や野菜だそうです。それと、彼らには日ごろから、“大きなスーパーではなく地元の商店街で買うように”と言っていますね」

 ならば、と地元江東区の商店街を訪ねると、鮮魚店からこんな声。

「最近は親方も買ってくださいます。刺身で食べるのか、まぐろの赤身が多いかな。2、3人分ほどをね。わざわざ商店街で買い物してくれるのはありがたい。あ、こないだ付け人さんに“親方、政治家になるの?”って訊いたら、“絶対ないです”だってさ」

 地元商店街回りは、選挙運動の定石でもあるが……。

週刊新潮 2019年5月16日号掲載

ワイド特集「新しき御代の吉凶占い」より

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