みのもんたが語る吉田明世アナセクハラ騒動の「真相」

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

 実に6年越しの“真相”告白だった――。元TBSアナウンサーの吉田明世(31)が、今月1日放送のバラエティ番組で、みのもんた(74)と共演。6年前のセクハラ騒動について、初めて口を開いた。

 2013年8月30日放送の「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS系)で、みのが吉田アナの尻のあたりに手を伸ばし、彼女に振り払われる様子が生放送で流れてしまう。2週間後に、みのの次男が窃盗未遂容疑で逮捕されたこともあって、みのへの批判が高まった。

「あの時のみのさんのブームが、私の肩を押して、並んでいるアナウンサー陣をドミノ倒しにすることだった」

 と、回想する吉田アナ。そのブーム自体に突っ込みを入れたくなる気持ちを抑えて彼女の説明を聞けば、

「その日も、みのさんがボーンと押してきたので、『みのさんやめてください』と手を払ったのが放送されてた。お尻は触られていない」

 と完全否定。映像をどう見ても肩を押しているようには見えないが、当人がそう言うなら仕方ない。

 さて、みの本人はどう語るか。本誌(「週刊新潮」)が直撃すると、

「面白半分で映像を変に編集するやつが居るんだよ。それを皆が信じ込むんだ」

 と、ネット上に出回っている録画された映像が、作為的に改変されたものだとの、まさかの批判。収録現場で聞いていたはずの吉田アナのフォローとの矛盾など気にしないご様子だ。

「当時は番組の校長先生として、若い女子アナを育てる立場だった。皆がよくトチるから、そのたびに肩や背中を押したけど、客が居る前でお尻なんか触るかっていう話ですよ。周囲は大騒ぎしていたけど、僕は何も気にしていなかったね」

 GWで盛り場に顔を出せないでいるからか、話が止まらない。しかし彼の興味は、昔のセクハラ騒動よりも、時代の節目にあたる今にあるようだ。

「令和という時代は憲法について考える必要が出てくる、変化の大きな時代になるでしょう。僕もね、女の子のお尻を触りながら憲法について考えてみようと思っているよ。がはははは」

 いや、やっぱり彼の興味は女性の尻である。

週刊新潮 2019年5月16日号掲載

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。