「広瀬すず」デザインワンピースに疑惑浮上 人気ブランドに酷似

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 主演するNHK朝ドラ『なつぞら』の週刊平均視聴率は、20%超え。広瀬すず(20)は若手女優の筆頭格の評価がすっかり定着している。さらにはデザイナーとしての一面もあわせもつ彼女だが、現在、“デザイン泥棒”疑惑が取り沙汰されているのだ。

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 ファッションブランド『earth music&ecology』とコラボし、広瀬がデザイナーデビューを果たしたのは2年前のこと。以降、定期的に新作を発表。このたび問題視されているワンピースも、今年の春夏ものとして発売された新作だ。

 さるファッションウォッチャーが、広瀬のパクリ疑惑についてこう話す。

「“被害者”とされるのは、『EZUMi』というブランド。若手デザイナーの江角泰俊さんが手掛け、特にファッション感度の高い層から評価されている。桐谷美玲さんがプライベートで愛用していることでも名高いですが、(広瀬作が)この春夏商品として出したワンピースのデザインにそっくりとの声があるんです」

 両者を見比べてみれば、腰の上あたりからプリーツ(折りひだ)が広がる特徴的なデザインはまったく同じだし、スリットが入っている高さもほぼ一緒、丈が膝下までなのも同じだ。“広瀬作”が半袖で、『EZUMi』がノースリーブという点に違いはあるものの、昨年の『EZUMi』の作には、おなじサイドプリーツで半袖のワンピースがある。もちろん“広瀬作”は5389円で、『EZUMi』は5万円超という大きな違いはあるのだが……。

「一般論として言えば、コラボ商品というのは、芸能人の名前が使われているだけ。実際のデザインについてはブランド所属のデザイナーが行うケースがほとんどです」(さる中堅デザイナー)

 なんて“シャドーデザイナー”事情もあるようだが、さて、当事者たちはどう答えるか。『EZUMi』の江角氏を直撃すると、当惑しながら「そちらに言われて初めて知りました。正直、ビックリしています……」とショックを隠せず。一方の広瀬サイドは、“EZUMiというブランド自体知りませんでした”と否定しつつ、

「デザインが類似しているということは私たちも認識できます……」

 としぶしぶ認めるのだ。“模倣”がまかり通るファッションの世界で、人気女優に降ってわいた騒動。5月16日発売の週刊新潮では、両者を見比べたプロの意見と併せ、詳しく報じる。

週刊新潮 2019年5月23日号掲載

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