由美かおるが「週刊新潮」だけに明かした「お風呂」「恋人」「ヌード写真」

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 ピンクのドレスのスリットから、チラリと脚を覗かせる。思い出すのは時代劇「水戸黄門」の入浴シーン。火照った白肌に魅せられた殿方も多かろう。齢68にして往時のプロポーションを保つ由美かおる。この度、歌手として再始動を果たしたが、さすがはくノ一、その人生には幾つもの謎があり……。

 実に37年振りとなるニューアルバムを発売した由美は、4月13日、東京・渋谷のCDショップに集まった約150名のファンの前で、新曲を含む5曲を熱唱した。

「今回、歌手に戻ったのは、TBSの『水戸黄門』が終了して、パリに行ったことがきっかけだったんです」

 とは、当のご本人。本誌(「週刊新潮」)の単独取材に答えて曰く、

「アコーディオンを演奏している女性をお見かけして、小学生の頃クラブ活動で触っていましたから、久々にやってみようと」

 アコーディオンといえば、かつて彼女は数学者の秋山仁(じん)氏(72)とジョイントライブを開催したこともある。彼との“事実婚”から一転、2年前に破局と報じられたが、実際どうだったのか。

 改めて由美に訊くと、

「男女の関係とか、そういうことではありません。ノーベル賞をお取りになられた小柴昌俊先生から、(楽器が)お上手な先生がいるとご紹介いただきましたので、師匠と弟子の関係。とてもすごい先生ですから」

 すかさず「かげろうお銀」の本領発揮。ドロンと煙に巻いたと思えば、お風呂に纏(まつ)わるこんな話を披露する。

「四半世紀続けた『水戸黄門』の撮影では、長い時間浴槽に浸かっていないといけなかったんですが、もともと私は湯あたりしやすい。湯加減の調整や煙を上手く焚くのにスタッフは大変だったはず。感謝しています」

 加えて、新シリーズの「水戸黄門」で、詩乃役を務める元AKB・篠田麻里子(33)へもエールを送った。

「毎週の撮影で、初々しさや恥じらいをどう出していくか。大変だとは思いますが頑張ってください!」(同)

 そんな由美にだって、新曲に合わせて「ヌード写真集」出版を仄(ほの)めかす報道があった。その真偽は如何に。

 単刀直入に問うたところ、

「えっ……」

 と、彼女は絶句し固まるばかり。で、傍(そば)に控えるマネージャー氏はこう言った。

「それはないです。もしかして、新潮さんが隠密にそういうオファーをお出しになろうとしているのでは」

 よもや「助さん」に一肌脱がれるなんて、“隠密”らしくありませんゾ。

週刊新潮 2019年5月2・9日号掲載

ワイド特集「御世をまたぐ難題」より

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