新・鬼嫁「野々村友紀子」がブレイク中、説教フレーズが秀逸と評判

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 新たな“鬼嫁”がブレイク中だ。放送作家の野々村友紀子(44)である。

 女優の山本美月を思わせるような、ちょっと垂れ目がちの優しい顔立ち。ネット上では「ハーフではないか」と囁かれるほどの美人だが、その口から発せられる言葉たるや――。

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「芸人なら目から血ィ出るくらいオモロイこと毎日毎日考えろ!」

「頭ん中ヘドロ詰まってんの?」

「弾き語るな! かき鳴らすな! 吹き鳴らすな!」

 きっつい言葉のオンパレードがウケて、4月からは「ゴゴスマ―GO GO! Smile!―」(TBS系)などレギュラー出演番組は3本に増え、WEB雑誌の連載、放送作家として2本のテレビ番組の仕事を抱える忙しさ。さらに著書「パパになった旦那よ、ママの本音を聞け!」(赤ちゃんとママ社)も話題となり、ナゴヤドームでトークイベントが開催されたほどである。

 民放プロデューサーが語る。

「構成作家や放送作家として『笑っていいとも!』(フジテレビ系)やそれに続く『バイキング』(同)なども担当していましたが、しゃべりの上手さから『バイキング』では出演する側になっています。彼女、元々は漫才師ですからね。吉本のお笑い養成学校(大阪NSC)の出身で、90年代には『高僧・野々村』という女流漫才師として活躍していました。ちなみにNSCの同期には、陣内智則や『中川家』がいるそうです。だから芸人に厳しいことも言えるわけです。それに夫は、吉本の後輩、漫才師『2丁拳銃』のツッコミ担当・川谷修士(44)。鬼嫁と呼ばれてはいますが、彼女が放つキツい言葉の多くは夫ではなく、夫の相方である小堀裕之(45)に向けたモノなんです」

 確かに彼女のInstagramのプロフィールにもこうある。

〈2丁拳銃・修士の嫁の野々村友紀子です。仕事は、放送作家・構成作家・漫才作家・NSC東京校講師・ショートアニメ脚本・小堀に説教などしております〉

 いまや「小堀に説教」も仕事の一部だ。4月29日に放送された「人生が変わる1分間の深イイ話」(日本テレビ系)でも、本業の漫才を疎かにして音楽活動に夢中になり、ろくに家にも帰ってこない小堀への説教が、“元祖・鬼嫁”の北斗晶や千秋らと共に、ふんだんに披露された。

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