「台湾総統選」出馬! テリー・ゴウの「大衆熱狂術」

国際Foresight 2019年4月25日掲載

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 鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が、2020年1月に実施予定の台湾総統選挙に、最大野党・国民党からの出馬を表明した。世新大学(台北市)が4月19日までに実施した世論調査では、現職の蔡英文総統には20ポイント強の大差を付けている。郭氏にとってシャープ買収はゴールではなく、野望への第一歩だった。

雇用創出力は政治力

 「今太閤」。郭氏の台湾におけるポジションを言い表すなら、かつて日本で田中角栄氏を指したこの言葉が、もっともふさわしい。...

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