元乃木坂46斎藤アナの評判は上々 羽鳥モーニングショーに大抜擢

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 春、新入社員が新しい風を企業に吹き込む季節。中でも今年のテレビ業界で話題をさらったのは、テレビ朝日の斎藤ちはるアナ(22)だった。

 スポーツ紙記者の解説。

「2011年から乃木坂46のメンバーとして活躍した彼女は、明治大学文学部に通いながら、芸能活動を行っていました。昨年5月にはグループからの卒業を発表。その時には、テレ朝からの内々定が出ていたのです」

 入社前から、異例の待遇だった。

「3月の編成説明会で『羽鳥慎一モーニングショー』にて退社する宇賀なつみアナの後任となることが発表されました。4月1日にレギュラーとして初出演、入社式の前に生放送に出たことも話題になった」

 テレ朝関係者が言う。

「実は、ウチの局はこれまでも新人アナを4月から起用することが、ままありました。宇賀アナは入社した日の夜に『報道ステーション』でデビューしています。しかし、入社式の前というのは、初めて。期待の高さが窺えます」

“モーニングショー”は昨年度の平均視聴率が9・3%。朝の情報番組としては民放トップを走る。

「視聴者の多くが50代以上の男女。受け入れられるか、不安もありました」(同)

 しかし、蓋を開ければ、4月3日に早くも10%の大台超え。

「たどたどしい感じもなく、スタッフはその落ち着いた姿勢に感心しています。また、宇賀アナに比べ、本番直前、スタジオ入りする時間が10分ほど早いんです。そこでカメラを見て原稿を読む練習を集中してやっていますよ」(同)

 評判は上々。元芸能人だけに物怖じはしないようで。

週刊新潮 2019年4月18日号掲載

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