BIGBANG性接待疑惑の相手として韓国で実名報道された「観月ありさ」夫の困惑

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“根拠のない報道”

“もっとも問題になっている人物は日本の有名女優の夫。女優の観月ありさの夫で建設会社KRHの代表の青山光司氏だ”

 3月21日付、日曜新聞の一部要約である。先のジャーナリストが続ける。

「記事には、スンリは観月ありさと2012年に初めて会って以来の関係で、“彼は、15年に行われた彼らの結婚式に招待されるほどの仲だと自慢していた”とも書かれています。実際、ラーメン好きのスンリが六本木にラーメン店を出したときには青山氏が資金提供や商標出願まで面倒を見ていますから、親しいのはまちがいないでしょう」

 だからといって、まだスンリは逮捕されてはいないし、性接待に関する捜査の結論も出ていない。その段階で実名報道とは韓国メディアはやけに強気である。

 そんな韓国メディアには沈黙を貫く青山氏に訊ねると、KRHを通じて次のような答えが返ってきた。

「いつも家族ぐるみで付き合っており、報道にあるような事実は一切ございません。また騒動が起きたと言うクラブにも一度も行ったことがありません。このような海外メディアの根拠のない報道につきましては大変迷惑しております」

 そして、こうも言う。

「彼に関しては自慢の弟であり永遠の友です。私は才能ある若者の将来を今後も応援したいと思います」

 捜査の進展によっては不祥事の“ビッグバン”に巻き込まれかねないのに、ここまで盲信していいものか。

週刊新潮 2019年4月4日号掲載

ワイド特集「櫻の樹の下には」より

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