「ラモス瑠偉」脳梗塞から生還、再びJリーグを目指す

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 ラモス瑠偉監督(62)率いるビーチサッカー日本代表がアジア選手権を制し、11月にパラグアイで行われるW杯出場を決めた。

 ラモス氏といえば2016年12月、自宅で倒れて緊急搬送され脳梗塞と診断されたのが記憶に新しい。だが、さるスポーツライターによると、

「前年に再婚した奥さんがすぐに気付いたことが幸いし、生還。猛烈なリハビリもあり、今では、言われてみればたまに足を引きずっているかなというくらいで、普通にボールを蹴っていますよ。言葉も、以前と変わらず流暢です」

 彼がビーチ日本代表を率いるのは今回が3度目。初めて就任したのは05年W杯のときで、4位入賞。2度目は09年から13年までの5年間で、09年W杯でベスト8、11年W杯はグループリーグ敗退、13年W杯で再びベスト8になっている。

 今回の代表チームは、

「世界的に有名なブラジル人選手が日本に帰化して、エースとして活躍中。代表史上最強です」(同)

 とのことだが、

「実は、ラモスさんは今、J2のチームを中心に、自らを売込み中なんですよ」

 とスポーツ紙サッカー担当記者が明かす。

 05年W杯の翌年、彼はJ2落ちした古巣・東京ヴェルディ1969の監督に就任した。再びビーチを去った翌年にもJ2のFC岐阜で指揮を執っている。もっとも岐阜では、成績不振でシーズン中に解任されているのだが。

「やはりまだまだJリーグに未練があるみたいです。まあ、いくらFIFA公認のW杯といっても、ビーチサッカーでは世間の耳目を集めることはできませんからね」(同)

 脳梗塞に打ち勝ったパワーで、日本を初Vに導いてほしいものだが。

週刊新潮 2019年4月4日号掲載