秋篠宮殿下、度重なるご心労で体調に異変 眠剤処方、“心ここにあらず”つづく

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 姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています――秋篠宮家の次女・佳子さまは、この度のICUご卒業に際しての文書で、こうお考えを露わにされた。宮内庁の記者会から眞子さまの結婚延期について問われてのものである。

 依然、解決の兆しが窺えない「小室問題」について、〈多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、私たちは納采の儀を行うことはできない〉と秋篠宮さまは明言されている(昨年11月のお誕生日会見)。現在、眞子さまとご両親は会話もままならない状態にあるというが、姉君に寄り添う気持ちを露わにした佳子さまのご見解は「ご両親への“宣戦布告”といっても過言ではありません」と、さる宮内庁関係者はいう。

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 そうしたご一家の混迷を物語るかのように、秋篠宮さまのご体調にも異変がみられるという。秋篠宮家の事情に通じる、さる関係者が明かす。

「御代替わりを控え、ただでさえお気持ちの安らぐ間もない状況で、一昨年の暮れから小室さんのお母さんの金銭問題に巻き込まれ、殿下のお疲れはピークに達しています。そんな中で殿下は、お体の変調を訴えられ、昨年11月のお誕生日会見と前後し、人知れず宮内庁病院で診察をお受けになりました。そこで、ご体調を整えるべく睡眠導入剤を処方されたというのです」

 実際、その頃のご様子は、

「ご表情からはめっきり笑みが減り、生気のないお姿がもっぱら拝察されました。お誕生日会見ではひどくおやつれになっておられ、新年の一般参賀でも“心ここにあらず”といったご様子でお手振りをなさっていたのです」(同)

 最近もまた、以下のようなご様子が見受けられるのだという。

「ご公務の準備にあたり、職員がスピーチの内容について『このお話は加えたほうが』『ここは省かれてもよろしいのでは』などと細部を打ち合わせるのですが、殿下はそうした提案にもまるで聞く耳をお持ちになりません。また国際情勢などについて専門家からご聴取なさる際にも、しばしば上の空のご様子で、レクチャー後のご質問では、テーマと全く関係ないことをお尋ねになったりしているのです」(同)

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