小室圭さん母は今どこに? 籠城半年、音信不通…美智子さまは“来年4月”をご懸念

国内 社会

  • ブックマーク

Advertisement

「美智子皇后」を苛立たせた「小室圭さん母」の沙汰無し(2/2)

 5月1日の御代替わりを前に、なおもくすぶる眞子さまと小室圭さんとの婚約問題――。トラブルの当事者である母・佳代さんは、勤務先の洋菓子店を長らく休んでおり、8月に圭さんが渡米して以降、メディアに“消息不明”と報じられている。

 こうした点に美智子さまも焦燥を募らせておられるといい、「警察出身の側近などに『(佳代さんの)情報は入ってこないのですか』『それを集めて報告するのも、お仕事でしょう』などと、時として苛立ちを露わになさる場面も見受けられるのです」と、御所の事情に通じる人物は明かす。

 ***

 というのも、そのお気持ちの根底には、次のような懸念があるというのだ。

「来年の4月19日には、皇嗣殿下となられた秋篠宮さまの『立皇嗣の礼』が催されます。それまでにこの問題がクリアされていなければ“皇太子待遇”として内外に存在をお示しになりながらも、皇嗣家にはいまだ深刻な問題が根を張っているという事態になる。皇后さまは、その点を最も懸念なさっています。将来のお世継ぎとなる悠仁さまを擁し、今後、皇統が続いていく起点となる皇嗣家の存在を、ことさら重んじておられるのです」(同)

 晴れの儀式の妨げになる状況など、断じてあってはならないわけで、宮内庁関係者によれば、

「この問題に限らず、皇后さまは日頃から『国民の目に皇室はどのように映っているか』という点を、極めて注視しておられます。一例を挙げれば、春季・秋季の恒例となっている皇居乾通りの一般公開。『初日の来場者はどれほどでしたか』などとお尋ねになられます。また最近も、陛下の御即位三十年を記念して2月22日に特殊切手が発行された際に『売り出しの反響はどうですか』と、気になさっていました」

 昨秋、秋篠宮さまがお誕生日会見で述べられた通り、国民とともに歩む皇室を旨とされている皇后さまにおかれても、

〈多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ納采の儀は行えない〉

 とのお考えで相違あるまい。が、そうした状況を迎える可能性は限りなくゼロに近いのだ。

次ページ:代わりに実父が

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。