「酒井法子」台湾でもチケットが売れなくてマンモスピンチ到来

芸能 週刊新潮 2019年3月21日号掲載

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 薬物事件から10年が経ってもトラブルが尽きないのりピー。元支援者の親族との金銭トラブルに続き、中国でもSNSの炎上騒ぎに見舞われている。そんな彼女にとって最後の頼りは台湾、だったのだが……。酒井法子、48歳。またもやマンモスピンチ到来である。

 たとえ日本で腫れモノ扱いされようと、中国では常に「熱烈歓迎」されてきたのりピーだが、このところ雲行きがあやしいようで。中国在住のライターが言う。

「彼女が中国版ツイッター“微博”に新年の挨拶を寄せた際、不躾に〈アリペイ決済の方はこちら〉と課金先のリンクをアップしたことが尾を引いています」

 ネット上では“国際乞食だ!”といった非難が殺到。実際には単なる手違いだったようで、酒井側はすぐに謝罪と訂正を掲載したが、

「中国の検索サイトでは、未だに“酒井法子”と入力すると“送金”という関連ワードが出てしまう」(同)

 など、かなしい状況が続いているのだ。そこで、彼女が次に狙いをつけたのは台湾。今月15日から台北、台中、高雄のホテルで3日連続のディナーショーを開催すると発表した。そもそも、「彼女の中華圏での人気を決定づけたのは台湾でした」とは、中国事情に詳しいジャーナリスト・高口康太氏の解説。

「90年代初頭に台湾の飲料メーカーのCMに出演して人気に火がつきました。当時の愛称は“ダン泥板(ダンニバン)女神”。その頃の台湾ではスクーターが市民の足代わりで、若者は女優の写真がプリントされた“ダン泥板(泥よけ)”を使っていた。のりピーの泥よけは現地のアイドルを尻目にトップの売上げを誇っていたのです」

 1992年の台湾でのコンサートには2日間で3万人もの観客が押し寄せたという。往年のファンを当て込んだディナーショーとなれば「爆買い」は必至でうれしいことだろう。

 だが、現地のチケット販売業者に尋ねると、

「各日300席ですが、まだチケットは余っています。あと、高雄のショーは中止になりました。スケジュールの都合と聞いていますが詳しいことは……」

 チケットが売れないばかりか、ショーが中止とはマンモス心配である。SS席が6800台湾元(日本円で約2万5千円)と、強気すぎる価格設定が裏目に出たという声も上がる。

「台湾ではイベント会社が運営費用を全額負担するのが一般的。事務所のリスクが少ない反面、集客が見込めないイベントは取りやめになってしまう。今回の中止もそうした事情ではないか。それに、台湾では薬物騒動で初めて彼女を知った若者も少なくありませんからね」(前出ライター)

 台湾でかなしい現実を突きつけられたのりピー。マンモスラッキーへの道のりは未だ険しい。

ワイド特集「時をかけるトリックスター」より