報ステ「徳永アナ」メイン起用案は「夫」対策、それでも立ちはだかる“壁”

エンタメ 芸能 2019年3月13日掲載

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「有働vs.小川vs.徳永」の戦争勃発!?

 ビデオリサーチが2月18日から24日にかけて調査した関東地区の視聴率によると、報道部門のトップは2月22日の「NHKニュース7」(午後7時~午後7時半)で15.3%だった。

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 報道における視聴率ベスト10で、NHKの番組は何と8本もランクインしている。さすがと言わざるを得ないが、まずは表をご覧いただきたい。

 日本テレビとテレビ朝日は、視聴率トップを目指して激しく争っているが、両局の報道番組だけがNHKの牙城に斬り込んでいるのは、やはり偶然ではないだろう。

 日テレなら「“視聴率三冠王”は伊達ではない」ということになるし、テレ朝なら「やはり『報道ステーション』は看板番組」ということになる。

 その「報道ステーション」に激震が走っている。かつて同番組のサブキャスターを務めていた小川彩佳アナウンサー(34)が退社し、ライバル局のTBSで「NEWS23」のメインキャスターに就任すると報じられたのだ。「昨日の友は今日の敵」というわけである。

 更に「NEWSポストセブン」は2月27日、「報ステ、9月で『富川アナ降板、徳永アナメイン』案浮上か」の記事を掲載した。徳永有美アナ(43)が1人で「報道ステーション」のキャスターを担当するというのだ。テレビ局を取材する記者は、こう語る。

「『報道ステ』の視聴率は12~13%で民放の報道番組ではトップレベルですが、有働由美子アナウンサー(49)が司会を務める日テレの『news zero』が猛追していると『女性セブン』は指摘しています。日テレの顔が有働アナとなり、TBSの新しい顔は小川アナに代わるわけです。テレ朝は富川悠太アナ(42)・徳永有美アナの2人体制でやってきましたが、男性の富川アナを切り徳永アナを前面に出したほうが、『女子アナ3人のバトル』という構図になって視聴者も盛り上がると分析していました」

 テレビ朝日の内情に詳しい関係者は「現在、『報道ステーション』のスタッフは、富川派と徳永派に二分されています。テレ朝の上層部も同じようです」と明かす。

「富川アナを支持する社員も、決して少なくありません。それでも“更迭論”が報じられるのは、徳永派は『報道ステ』のリニューアルではなく、バラエティ番組のテコ入れを目指しているからです。彼らは“自局のバラエティ番組に復活の兆しがない”ことを憂いています。問題意識が全く違うんです」

 冒頭で触れたビデオリサーチの調査に戻って、同じく関東地区の2月18日から24日までの「その他の娯楽番組」のベスト10もご覧いただきたい。こちらは日テレの牙城だ。

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