〈震災から8年〉1日でも早く家族の元へ… 数え切れない数の身元不明のご遺体を検死した歯科医が語る

国内2019年3月11日掲載

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 東日本大震災から今年で8年が経過する。未だあの日の記憶を鮮明に覚えている方は多いだろう。M9という観測史上最大の地震に加え、私たちの想像をはるかに超える大津波。死者、行方不明者合わせて1万8千人を超える未曾有の被害をもたらした大震災だが、そこでは多くの人々が「生きる」ために奮闘したことも忘れてはいけないだろう。

 宮城県歯科医師会身元確認班の班長の江澤庸博さん。身元不明のご遺体の歯から正確な情報を読み取り、1日でも早く家族の元へと返そうと務めた。数え切れない数の検死を行った江澤さんは、何を感じたのか――。...

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