「田畑代議士」議員辞職の全真相 告訴の被害女性が独占激白10時間

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「田畑代議士」を準強姦で告訴した被害女性の独占激白10時間(1/2)

 比例区当選なのに、離党届を出した理由を説明せずに雲隠れ。3月1日に認められた議員辞職にあたっても、やはり何の説明もなかった。不誠実極まりない態度であるが、事の真相を知れば、とても説明などできる案件ではなかったことがわかるのだ。自民党「魔の3回生」、田畑毅(つよし)代議士(46)を訴えた被害女性が激白する“選良”のウラの顔。

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 田畑代議士が自民党に離党届を出したのは2月15日金曜日。土日を挟んで週明けの永田町は、揣摩憶測を囁く声でもちきりだった。

 マスコミ報道では、その原因について、〈女性トラブルがあった〉、詳しいところでも、〈暴行があり、女性が被害届を提出している〉程度。だから、逆にさまざまな当て推量が乱れ飛び、「人妻デリヘル嬢と不倫してた」「相手のバックにヤクザがいて脅されている」なんて根も葉もない噂も流れる始末。

 そして、党が「届」の受理の判断を先送りしていたことも、そうした噂を広げた一因だった。

 結論を言えば、以下の文書が離党騒動の発端である。

〈告訴状 被告訴人 田畑毅〉

〈罪名及び罰条 準強制性交等罪〉

 そう記された書面が愛知県警に提出されたのは、2月6日のこと。告訴状はその日に受理された。田畑代議士は、これが公になるのを恐れ、ダメージコントロールを図るために先手を打って、離党届を出した……これが真相である。

「田畑さんがクリスマスイブにしたことを私は絶対に許しませんし、しっかりと社会的制裁を受けてもらうべきだと思います」

 と語るのは、この告訴状を出したご本人、すなわち、本件の“被害者”として警察に事情を話している女性だ。

「私は一時期、田畑さんと交際していた。しかし、その間に受けた仕打ちは許しがたいものでした。田畑さんには、しっかりと罪を償ってもらいたいと思います」

 仮に彼女を、中村清美さんとしておく。中村さんは、名古屋市在住の20代会社員。肩までかかる長い髪が印象的な美女である。

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