トランプ大統領を非難 アカデミー賞に影を落とした「風と共に去りぬ」は本当に白人至上主義か

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 第91回アカデミー賞授賞式が2月25日に行われ、スパイク・リー監督の「ブラック・クランズマン」が脚色賞を受賞した。

 実話にもとづき、黒人警官とユダヤ人警官コンビによる、白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)への前代未聞の潜入捜査を描いた作品だが、この映画、始まるいなや映画「風と共に去りぬ」(1939年)のワンシーンがいきなり映し出されて不意を突かれる。南北戦争中、南軍の負傷兵で埋め尽くされたアトランタ駅前を、ヒロインのスカーレット・オハラがさまよい、南部連合旗がひるがえるというシーンだ。...

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