あれから2年……幸福の「千眼美子」初主演映画が完成 公開記念イベントを覗いてみた

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手書きサイン入りクリアファイル

司会:日常生活でもし、魔法が使えたらなにに使いますか?

千眼:普通に空飛びたいとかもありますけど、私、満員電車が苦手で。みなさんどうですか? 満員電車乗ってますか? あれ、少ない。意外にリッチ層? 学生時代時にキツいと思って、満員電車にならない魔法をかけたい。JRさんとかも努力してくださって、あんなに本数増やしているのに、なんでなくならないんですか。あと何本増やしたら、満員じゃなくなるんでしょうか。

司会:そろそろケーキの方も……。

千眼:なんか意外におしゃれな感じになってません?しぶちかで打っていそうな! グラマシーニューヨークのショートケーキみたいになってきた!

――人気ショートケーキも食べているようだ。そして、映画の大ヒット祈願をチョコプレートにチョコペンで描く段となったのだが、板チョコが小さい。

千眼:小さ過ぎません? ヒット祈願てことは、映画タイトルも正式名称で描かないとですね! いやこれは、物理的限界を迎えてる。努力はします。え~ちょっと何この、魔法使いの“魔”の字、なんでこの中にこんなに詰め込んだ? 木と鬼まで入ってるじゃない!

――大騒ぎである。結局、書き切ることが出来ず、魔法を使うと言い出す千眼。

千眼:そうだ、こんな時は魔法を使っちぇばいいんだ!みなさん、見てて下さいね、出でよ、チョコプレート!

――もちろん、魔法が使えるわけもなく、ここで事前に行われたリハの実演である。

司会:みなさん、例のものをご準備下さい。千眼さん、映画初主演、おめでとー!パン!

千眼:エーすごい!聞いてないよ、ホントに。マジで聞いてない。僕の彼女は魔法使いと言うより、お客さんが魔法使い? みなさん、ホントにすいません。ありがとうございます。打ち合わせいつから?昨日から? 1カ月前くらいから?

――やるか、そんな前から。ケーキにチョコプレートを立てることになり、その出来映えを見た千眼がひと言。

千眼:呪いみたい……。

――いいのか、それで? この後、バレンタインデーとして“チロルチョコ”とクリアファイルが1人ずつ本人から手渡され、ハイタッチができたという。

「あとでクリアファイルを見てみると、手描きで“幸あれ♡ 千眼美子”とサインしてありました。1枚1枚書いたんですかね。これが清水富美加ならもっと良かったんですけどね」(元ファン)

 ところで映画は観るのだろうか?

「本人と会えたので、映画はいいですよ。若く見えるけど、さすがに高校生役は無理があるでしょう。それで魔法使いとか言われてもね。製作総指揮と原案が大川総裁だそうですけど、もうちょっといいストーリー思いつかないんでしょうか」

 折も折、TOKIO松岡昌宏主演のドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日)の第3弾が2月15日にスタートしたが、第1弾での松岡の相棒は清水富美加だった。つくづくもったいない――。

週刊新潮WEB取材班

2019年2月25日掲載

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