内山理名が「フルーツ宅配便」で“薄幸のデリヘル嬢”を好演 事務所の看板女優復活?

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事務所の看板として復活

 17年の主演映画「ゆらり」で演じたのもシングルマザー役だったのだが、公開前のイベントに出た際、こう語っていたのだ。

「なぜか普段からシングルマザー役が多い。幸せな役をあまり演じたことがない……」

 ドラマや映画のプロデューサーも似合うと思っているからこそ、彼女をキャスティングするのだろう。

「顔も綺麗で、アラフォーにしては劣化していません。ただし、今風ではないですからね。主役でなく、お岩さんのように哀愁を漂わせつつ、脇から出て来るのがハマる。そして全てをさらっていく、今回のデリヘル嬢のような役が最も彼女の演技力が活かされるところかもしれません。肌の露出はそれほどでもなかったのですが、デリヘル嬢もできるとなれば、映画などのオファーも増えるかもしれません。そうなれば、所属事務所の看板女優としても復活するかもしれません」(同・他局ディレクター)

 所属事務所は、名物女社長が自らスカウトに出かけることでも有名な会社だ。

「その社長に思い切り目をかけられたのが内山で、事務所の公式HPの所属タレント欄には今も彼女がトップで紹介されています。その後、堀北真希や黒木メイサ、桐谷美玲などが売れたことで、内山が看板といわれることはなくなりましたが、堀北は山本耕史と結婚して引退、黒木も赤西仁と結婚・出産で半ば休業状態、桐谷も昨年夏に三浦翔平と結婚してからドラマや映画の仕事は入れていません。これを機に、看板女優としてまた仕事が舞い込むかもしれません」(同・他局ディレクター)

 所属事務所の売れっ子女優が俳優と結婚するパターンが多いようだが、内田も吉田栄作との交際が持て囃されている真っ最中だ。

「現在、業界では“吉田のアゲ○○説”もありますからね。彼女も結婚を意識する年頃でしょうし、実生活では幸せになりたいでしょう。ただ、社長への恩義も忘れていないと聞きます。それもあって、デリヘル嬢役も演じきったのかもしれません」(同・他局ディレクター)

 話題のデリヘルドラマ、第2話のゲスト・デリヘル嬢は“モモ”こと成海璃子(26)で、これまた評判が良かった。どれも見逃したという方、全11話中、まだ5話が残っている。

週刊新潮WEB取材班

2019年2月23日掲載

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