大ヒットでバレた「ボヘミアン~」監督の性犯罪 余罪続々、大学名簿から削除

エンタメ 映画 週刊新潮 2019年2月7日号掲載

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大学の名簿からも削除

 NYの大学で2年間、ビジュアルアートを学んだ後、南カリフォルニア大学映画芸術学部に編入し、卒業したシンガー。同学部卒業の42歳の女性が言う。

「学生時代はかなり優秀で、創作意欲も授業への取り組みもずば抜けていたと、今も“伝説”として語られています。そして卒業後、トップに登りつめたのは間違いありませんが、今回の告発者たちも真剣に被害を訴えています。シンガーは13年、大学に500万ドルを寄付していますが、彼が性的虐待で20世紀フォックスを解雇されたのを受け、大学は卒業生名簿から彼の名を削除したんです」

 シンガーの性癖は、これまでも話題にはなり、

「14年に、元少年3人から訴えられた際は、自身のバイセクシュアルをカミングアウトし、女性の恋人もいたと訴えた。17年に20世紀フォックスをクビになると、“健康上の理由から私に休息が求められた”と取り繕いました」(先のジャーナリスト)

 というが、映画がここまでヒットした今、詭弁も弁明も、圧倒的な非難の高波に押し戻されている。

ワイド特集「縁は異なもの味なもの」より

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