歴代ワーストに並んだ「いだてん」 背景にクドカンへの“無茶ぶり”?

エンタメ 芸能 週刊新潮 2019年1月31日号掲載

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 1月6日にはじまったNHK大河ドラマ「いだてん」。平成最後の大河と意気込んだものの、スタートダッシュで見事にコケた。朝ドラ「あまちゃん」で成功したクドカンこと宮藤官九郎氏の心は傷つき、焦りに駆られているのではないか。

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 初回は15・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。歴代ワースト3位と大きく出遅れた。第2回では、心臓破りの丘で失速するように12%まで急降下。歴代ワーストの平均視聴率記録に並んだのである。第3回は13・2%と小康状態で――。

 ドラマは、マラソン選手の金栗四三が初めて五輪に参加した1912年から、新聞記者の田畑政治(まさじ)が東京五輪を成功させた64年までを中心に描く。前半の主人公である金栗を中村勘九郎が、後半の主人公、田畑は阿部サダヲが演じる。古今亭志ん生役のビートたけしがナレーションを務めるのも放送前から話題だった。

 金栗生誕の地である熊本県和水町(なごみまち)の高巣泰廣町長の、

「わが町が生んだ金栗さんがどのような形で出てこられるのか、非常に興味を持って観ております。第2回で和水町の景色が出てきてよかったです。回を重ねていけば、視聴率も上がると思っております」

 との朴訥な言葉が叶えばいいのだが……。

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