何の意味もなさなかった「小室圭さん」釈明 存在増す“次代の皇嗣家”秋篠宮家の重み

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 その文書は、秋篠宮さまの出された“課題”にお応えする声明かと思われたのだが、あに図らんや、

〈いつも温かいご厚情を賜り、御礼を申し上げます〉

 との不可解な出だしで始まっていた――。

 1月22日、小室圭さん(27)は秋篠宮家の長女・眞子さま(27)との「結婚問題」について、こんな「釈明コメント」をメディアに発表した。念のため経緯をおさらいしておくと、一昨年末、母・佳代さんとかつての婚約者との間に、約430万円の金銭トラブルが存在することが発覚。この資金は小室さんの入学金や留学費用、母子の生活費などに充てられ、返済を求める男性に、小室母子は揃って「贈与だった」と主張。双方の溝は埋まらないまま時は流れ、これが原因で昨年2月、二人の結婚に関する行事は「2年後に延期」と発表されるに至ったのである。

 この件はコメントでは、

〈(元婚約者から婚約解消の申し入れがあり)その際に母が婚約期間中に受けた支援については清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という明確なご説明がありました。支援や慰謝料の点を含めて金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人は確認したのです〉

〈多くの報道において借金トラブルが残っているとされていますが、このような経緯ですから母も私も元婚約者の方からの支援については解決済みの事柄であると理解してまいりました〉

〈今後は元婚約者の方からご理解を得ることができるよう努めたい〉

 そう記されていたのだった。

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