「指原莉乃」卒業なのにまだ居座る? どんどん肩身が狭くなる“古参メンバー”3人の名

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辞めない指原の“先輩”と“同期”

 そういう意味では、業界的には卒業は既定路線だったといえる。だが、思わぬところで波紋を呼んでいるという。

「アイドルとしての人気はトップで、バラエティタレントとしての実力もある指原が卒業してしまうわけですが、では芸歴が彼女と同期かそれ以前からいる古株メンバーはどうするの、という話ですよ。グループのお局と化してしまっていて、本人たちも肩身が狭いのではないですか」(同)

 先述のとおり、指原はグループ5期生。先輩かつ現役のメンバーを挙げれば、05年デビューの1期生の峯岸みなみ(26)を筆頭に、3期生の柏木由紀(27)、4期生の大家志津香(27)がいる。そして指原の同期の宮崎美穂(25)も健在だ。オーディション形式での募集は3年前の“16期生”が最後となっているから、いかに古参であるかがわかる。

 もっとも4人が全員、お局扱いかというと話は別で、

「配信でソロ曲を出したり、柏木はまだ“仕事”をしているほうではないですか。グラビア活動も継続していて、昨年12月の『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)でも表紙でした。なんでも表紙起用数では歴代トップのタレントだそうですよ」(同)

 そういう意味では、峯岸も除外されてよさそうなものだが……。

「一時期こそバラエティに使われていましたが、最近見ないでしょう? 総選挙の順位も、12年の14位をピークに、17年は19位、18年は32位と一気に下がった。それでも『現役続行』を宣言してましたけれどね。大家は『池の水ぜんぶ抜く』(テレビ東京系)のレギュラーに起用されたものの、パッとしない。宮崎にいたっては、一般の方は名前も知らないのでは」

 3人はなぜ卒業しないのか――なんてヤボな事を聞くのはやめよう。反対に、運営側から“クビ”を言い渡されることはないのか。

「はっきりいえば、居ても居なくてもグループとしては変わりません。それに、皆、事務所は大手なので、無理に卒業させることもしにくいと察します。宮崎はホリプロだし、大家、ついでにいえば柏木もワタナベエンターテインメントで、峯岸は尾木プロ。そして彼女たちは、AKB最盛期には稼ぎ手になった功労者でもあるわけです」

 アイドルの座にしがみつき、踊り歌う姿もまた美しい……のかも。

週刊新潮WEB取材班

2019年1月14日掲載

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