フジは年末年始の視聴率も一桁 外には恥ずかしくて言えない“新基準”に他局は唖然

エンタメ 2019年1月12日掲載

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社員のモチベーションを心配する声も

 確かに上の表では、2%とか4%はざらだ。9%なら「惜しい!」という感じになるのだろう。そのためフジテレビでは、同じシングルでも“優劣”をつけることになってきたという。

「8%以上は『ハイ・シングル』で、7.9%以下は『ロー・シングル』なんだそうです。1桁の視聴率が常態化したフジテレビでは、社員や番組スタッフのモチベーションを上げるため、同じ1桁でも差別化をはかる必要性に迫られたということなのでしょう」(同・制作スタッフ)

 続けて制作スタッフは「本当に余計なお世話なんですが」と前置きした上で、「逆効果が心配です」と指摘する。

「8%で褒められるわけですから、現場は全力で8%を狙ってしまう危険性があると思います。2桁の視聴率を生み出す“闘争心”がなくなってしまうかもしれません。気の早い業界関係者は『今後もフジテレビの低迷が続けば、“ハイ・シングル”の番組も激減し、“ミドル・シングル”が新設されるのではないか』と噂しています」

 マイナビニュースは1月3日、「“チコちゃん”に“月9”も…共テレ好調の秘密を港浩一社長に直撃」の記事を掲載した。タイトル通り、フジテレビの“子会社”である共同テレビは、「チコちゃんに叱られる」(NHK)の大ヒットなど、年末年始も含めて絶好調という記事だ。

 こうなると、フジテレビと共同テレビを、そっくり取り替えてしまえばいいような気もするのだが、どうなのだろうか?

週刊新潮WEB取材班

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