島田紳助が語った“上沼恵美子”起用のウラ話 「M-1審査員ってまず、なり手がないやん……」

芸能週刊新潮 2018年12月27日号掲載

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 上沼恵美子(63)への暴言騒動に、ついにこの人が吠えた。芸能界を退いて7年になる島田紳助(62)。「更年期障害」「好き嫌いで審査するな」などの暴言を捨て置けないのは、この「西の女帝」を三顧の礼でM-1の審査員に迎えたのが、ほかならぬ紳助だからだ。

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 いま、こういう形で上沼さんに迷惑がかかってもうて、ホンマ申しわけない気持ちでいっぱいです。

〈平身低頭でそう謝るのは島田紳助。2011年、暴力団関係者との交際を報じられると芸能界から退いたあの人である。一方、「上沼さん」とは暴言を吐かれて話題の上沼恵美子だが、7年以上も表舞台から遠ざかっている人が、なにゆえ最近の騒動に謝罪するのか。

 その謎は追って解くが、まず暴言騒動を簡単に振り返っておきたい。

 きっかけは、漫才の日本一を決める「M-1グランプリ」だった。12月2日の終演後、昨年優勝したとろサーモンの久保田かずのぶ(39)と、今年、決勝まで残って敗退したスーパーマラドーナの武智(たけち)(40)が、酔った勢いで審査員を務めた上沼に暴言を吐き、インスタグラムを通じて配信したのだ。まず久保田が、

「自分の感情だけで審査しないでください。(中略)おまえだよ。わかるよな。一番右側のな、クソが!」

 などと発言。続いて武智がこう加えた。

「右のオバハンにはみんなうんざりですよ。“嫌いです”なんて言われたら、更年期障害かと思いますよね」

 2人の発言がネット上で大炎上すると、ワイドショーが連日大きく取り上げたのはご存じの通り。先輩芸人たちも次々と暴言を非難し、同時に、関西以外では知られざる上沼の“実力”への関心も高まっていった。

 ところで、当時所属していた吉本興業から頼まれてM-1グランプリを企画し、初回から大会委員長として審査員も務めてきたのが、ほかならぬ紳助だったのだ。その初代プロデューサーだった元朝日放送の吉村誠氏は、週刊新潮12月20日号で、

「(上沼の)実力を知っているから、紳助さんはM-1の審査員に彼女を直接口説き、数年前からは松ちゃん(松本人志)が直接、お願いしているんです」

 と話していた〉

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